デイサービスを入居者様・介護員側から考察しよう午前編

介護

こんにちは、元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわです!

↓前回の話はこちらからどうぞ↓

ぐへへへへって擬音発しながら歩く人っているんだ

かずこちゃん、デイサービス出発!

今朝、ゴミ出し時、デイサービスの送迎者が、かずこちゃんの家の前にとまっていた。

かずこちゃんのはなかなか出てこない。荷物だけが先に車に積まれる。

じーっと見ているのも、変なので、そのままゴミ出しに行ったら

すでにデイサービスに出発されてました。

かずこちゃんは、週5日でデイサービスを利用しているので

私は、たとえ自由に家の外に出れなくなっても、問題なく

むしろ、夜にパジャマ姿で冬雪の中、杖もつかずに我が家に歩いてくる方が

不慮の事故にあうと思う。なので 今の環境は、上々だと思います。

かずこちゃんは、私の名前も、誰なのかも忘れてしまいましたけどね。

母の事は、覚えているみたいにみえる。。。

あ、ご近所を歩けないという事は、我が家がかずこちゃんの家から

何軒離れているか忘れてしまうという事ですね。

覚えていたご近所さんの家にたどり着かないというのは、否めません。

デイサービスの送迎について

デイサービスは、朝、施設のスタッフがお迎えに来てくれます。

施設によっては、介護員が運転も兼ねたり、専属の運転手がいるところもあります。

介護員視点からみると、この送迎があるからデイサービスでは働かない。

そういう方もいます。

介護は好きだけど、人を乗せての運転は、あまり好きじゃない。

私も後者の方ですね。1人を送迎するならいいけど

2人送迎して、1人を家に送り届けているときに、その人の家の前で

不慮の事故がないとは、私には言い切れないからです。

特に朝などは、ご家族様が同居していて、準備をして下さるお宅は問題ありません。

しかし、利用者様だけのお宅では、準備すら出来ず、バッグをどこにしまったのか

など、一緒に探すこともしばしばあります。

デイサービスに来れるくらいの介護度の方なら、車のドア開けられる

可能性が高い。すべての利用者様がじっと待っていてくれるとは思えない。

私は、心配症なので、できる限りの最悪な想定を考えて最善を尽くすタイプです。

デイサービス施設に到着

利用者様は、今日のお席にご案内されます。

この席決めも前日に明日くる利用者様の名簿を見て、決まります。

この方とこの方を隣にするともめ事が起こるとか。

この人たちは、同じグループテーブルにした方がいいとか。

日々、いろいろ推測して決めますが、それでも問題が起きるときは起きます。

次の時に、そうならないよう改善しながら、それを繰り返してベターベストを探ります。

人間ですから、その日の気分でも変わります。臨機応変に対応するだけです。

デイサービス入浴介助

午前中は、基本 入浴です。

ご自宅では、入れなかったりする方も、椅子のまま入れる特浴があります。

ご自宅でご家族様が無理な体勢などで入浴介助すると介助している方が

疲れたり、からだを痛めたりするので、状況によってはデイサービスや

訪問の入浴サービスを利用するのは、大事だと思います。

デイサービスでは、マックス約30名を入浴するのが、午前中なので

誰と、どの順番でまわすかになりますが、必ず 「入りたくない」

という利用者様が5名は出てきます。時間を変え、人を変え、理由を変え

あの手この手で誘います。週5日で通っている方は、昨日も入っているから

今日はいいか。ということはありますが、基本はお風呂に入り、清潔保持です。

「家で入っているからいい」こんな言い訳は、あるあるで

私たちは、ご家族様から入浴を託されていることが多いです。

裸のまま、逃げ出すなんてのも、あるあるです。

デイサービス利用者様の半数以上は、気持ちよく大きなお風呂に

入って帰られるのですがね。

デイサービスの昼食

私が勤めていたデイサービスの昼食は、私でも嬉しくなるほどの

毎日、栄養士さんを中心に見た目も味も美味しい昼食が提供されていました。

私は、どこか施設にお世話にならなくてはならないなら、決め手は「食事」かな。

と感じます。施設に入ってしまったら、1番の楽しみは「食事」だと思うからです。

どの施設も決める前に、見学や体験ができるので、やった方がいいとも思います。

私なら食事の美味しい施設に入所します。

ゆるふわまとめ

今日は、デイサービスの午前中についてお話ししました。

ご家族が介助が必要になったら、そういうサービスがあるんだ。

ということを知っているだけでも大事だと思います。

1人で私のように、在宅介護をすることはおすすめしません。

介護認定を受けて、利用できるサービスは利用する。

それでも、名もなき家事などやることはたくさんあります。

1人で、頑張りすぎないこと

自分自身を大切にすること

できても、できなくても いまのままの自分を自分でねぎらう。

どんな自分も、花マルです!

やれることをやるだけです。

今日も、読んでいただき、ありがとうございました。

元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわでした。

次回、デイサービスの午後に続きます。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました