母の夢は、足をとりかえること!どの時代になったら叶うのでしょうね

介護

こんにちは、元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわです!

↓前回の話はこちらからどうぞ↓

2泊3日の入院は、あっという間に退院です!

まったく足が動かなくなりました。

年末のある朝 廊下を這いつくばっている音がしました。

元介護職の職業病ですね、変な物音には敏感です。

あわてて、起きてかけよると 母が足が動かないのに

トイレに行こうとしているところでした。

息子を起こし、一緒にトイレまでかかえていき

用を足したのでありました。

まったく足が棒のように 動かなくなったのは初めてでした。

どうしても、トイレには行きたいようなんで

息子と二人で、トイレの際は かかえましたが

これは、何日もできるものではない、私の腰の方がもたない

そう思いました。

母は、小柄なのに 70kg近くあります。

まぁ、よく食べますし、足が生まれつき3cm長さが違うので

常にびっこを引いている状態で歩いています。

身体障害者手帳所持しています。

60歳を過ぎたあたりから、杖を使用しています。

左右の足は、あからさまに 太さも違います。

手術も考えましたが、人の話を聞くと

足の長さを合わせるために、人工股関節手術をしても

10~15年くらいしかもたないので、再手術しなくてはならないので

やらなくていいと母は、言っていました。

そして、80歳になってしまいました。

今となっては、いまさらという感じになっていました。

なので、人よりは、歩かないし歩けないです。

歩きすぎると、足が痛くなるそうで、ほどほどに筋肉を動かしています。

この時は、なぜかわからないけど、まったく動かなくなった3日目には、

つたい歩きができるくらいに母の足は戻っていました。

なんで、動かなくなったかは、母もわからないとのことです。

朝起きたら、足が動かなかった。ただそれだけだそうです。

本当に動かなくなった場合どうしましょうか

施設に入れるのが、1番家族的には、楽になります。

ほとんどの場合本人に聞くと、家にいたい という回答がくるでしょうが、

家族に迷惑をかけたくないから施設に行くという方もいます。

金銭的に、施設に入れるのは難しいや施設にあきがない場合もあります。

そんな時は、自宅で対処しなければなりません。

本当に動けなくなる前段階ではどういうことが必要でしようか

それは、一時的なのか、看取りまで自宅でやるのかによって

何を整えるかは、違ってくると思います。

これから、老いていくご両親と同居のためにリフォームを考えている方は、

家族の負担を軽減するには、車いすを使用することを視野に入れ

家の床をバリアフリーにし、手すりを移動導線につけて

寝室に介護用の可動式ベッドを導入します。

トイレを寝室からなるべく近くし、車いすが入れる広さを確保、手すりをつけます。

風呂場にも手すり、椅子を置きます。

玄関にも手すりと座れる場所を作ります。

これくらいリフォームできれば、お互い楽になるとは思いますが費用はかかります。

ただ、最初から車いすのご両親をお迎えする場合は、移動導線の手すりは不要ですね。

どのくらいの介護度かによって、リフォームしてやったほうがいいことが

かわってきますので、先にケアマネージャーに相談してから決めた方が

最善の対策ができる家になると思います。

次に母の足が動かなくなった場合の私の対応は?

息子は、他県に引っ越してしまったので、

私1人では、母はかかえられません。

父とやったら、共倒れになるので それも出来ません。

小型車いすのレンタルをします。

自分の家の段差位なら、車いすでも動かせるからです。

食事やテレビなど、寝てばかりではなく、からだを起こして

起きておくことも大事です。

そして、母がこだわっている問題は、トイレです。

小型車いすでもトイレまで入れないときは

ポータブルトイレをレンタルします。

ベッドのわきにポータブルトイレを設置し、

全介助にて移乗します。

これが、私にとっては 1番楽ですね。

トイレまでは、かかえられないけど、

ベッドからポータブルトイレに座らせることはできる。

ただ、パンツをおろすの間に合わず、床に漏れる可能性はあるので、

床にフラットシート敷き詰めますけど。

夜だけは、私のからだを休める意味で、オムツお願いはしてみます。

それが無理なら、施設に行っていただきます。

介護職員だって、人なのです。

眠る時間も、からだを休める時間も必要だし

自宅で交換要員がいないなら、なおさらです。

介護経験がないなら、なおさら無理は禁物です。

今現在の母の状態

3週間くらい、違和感はあったようですが

もともと足に障害があるので、いいということは

ないようです。

まったく動かさないと筋肉がなくなるし

歩きすぎると動けなくなるし

ちょうどいいは 母自身しかわからないので

母の動きたいようにしています。

そして、家事も出来る範囲でやってもらっています。

動けないときは、家事が残してあります。

自分にとって、やらないといけないと思えれば動けるのです。

なので、私は できる限り 最初には 今はやりません。

残っている家事を淡々をやっていきます。

いいとかわるいとかではなく、その様子で

母の足の具合を確認しているだけです。

障碍者のパソコン教室にも行くし、読書もするし、

塗り絵もするし、折り紙もする。

近所にお茶のみに行くし、好きなテレビ番組もある。

とてもいいことだと思います。

母は、好奇心旺盛なので それを利用して認知を進行しないように刺激を与えます。

人と話をすることは、認知症予防にも効果的です。

やりすぎず、見守る

今日も私がやれることをやるだけです。

母の夢は、足をとりかえることです。

足だけ機械でいいそうです。確かに股関節手術するより、

動き回れそうですものね。

そんなことは、母の生きている間にできるのか?!こうご期待!!

今日も、読んでいただき、ありがとうございました。

元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわでした。

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