こんにちは、元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわです!
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ご近所の高齢化
近所に聞こえる怒鳴り声は、あまり感じのいいものではない。
しかし、私が住んでいるところは、高齢化している。
息子1人に母親1人。毎朝バトルだ。
息子さんは、私の4歳年上だったはずで、お母さんは80歳前半位ですね。
お父さんは他界しており妹さんはお嫁に行ったので実家にはいない。
怒鳴り声が聞こえるようになって、どれくらいだろうか。。。
自分の時間の感覚が時々わからなくなる。
以前は、たまに位だった気がする。
今は、毎朝だ。
デイサービスに送り出すまで息子さんの平穏はないのであろう。
最近は、近所の散歩もゆるされていないようだ。
なぜ、これを書いているのか。
今日は、息子さんの怒鳴り声ではなく、お母さんの怒鳴り声だったからだ。
いつもは、逆である。
息子さんが、「早くしろ!」等
お母さん、わめいている(うーん表現が難しい、違うかも)
今日は、お母さんが怒鳴っているのだが、内容までは聞き取れなかった。
どちらにしても、大人だと思うから腹が立つ。
大人=分別のある人
まぁ、怒りたくなるよね。
家族ならなおさらだ。
過去の消化でもあるから、息子さんは怒りたくさん我慢してきたのであろう。
介護職に就くという事
私は、介護施設で働いていた頃、あまりにもの理不尽に
どれだけ職員に「なんで介護職員は我慢をしないといけないのか?」
とか、
「なんで暴力ふるされたり、
ひどい言われようなのにこの仕事をしているのですか?」
いろんな人に質問しなぁ。
でも、しっくりくる回答をくれた人は、誰もいなかった。
「自分は、この仕事しかできないから」
この回答が多かったかな。
私には、理解できないが。
介護の仕事できるなら、何でもできるだろうがと
思うのは、私だけのようであった。
介護職は、仕事が出来ない人がやる仕事?????
意味がわからない。
確かに、現代、一般の会社に就活して何社も落ちて落ちて
介護職しかなかった。という話も聞くからそういう考え方もあるのだろう。
介護職は、常に人手不足だからね。
でも、私としては、介護職しかできないって考え方は悲しいかな。
どの仕事も素晴らしいのにね。
おじいちゃん、おばあちゃんの印象は?!
そんな中で、福祉を専攻して介護職になってくれる人もいるから
ありがたいことです。
おじいちゃん、おばあちゃんが大好きでという人も若い人たちの中にいた。
一般の会社に入ったが、やはり自分は介護の仕事をしたいんです。
という若者もいた。
私には、考えられないけど(笑)
おじいちゃん、おばあちゃんは笑わないし、しゃべらないし
動かないし、仏頂面なひな人形かと思っていたから。
おじいちゃん、おばあちゃんの家に行くというと嫌だな。と思うが
行きたくないなんていう選択肢は、私にはなかったしね。
父が決めたことが、絶対服従だったから。
おじいちゃん、おばあちゃんには、好印象はない私にとって
介護は、就職するのに選択枠には全くなかったですね。
やりたい仕事がすべてやりつくして、
多分バイトも入れたら20種くらいはやっているかな。
どこかの本に書いてあったんだ。
本当の自分を知りたいなら、自分にとって嫌だと思う仕事につけと。
そう、やりたいことはないし、自分自身のことは知りたいと思っていたから。
ま、お陰様でだいぶ自分自身のことわかってきています。
どれだけいろんなことで、自分自身を我慢させて麻痺させて
社会通念上良いとされていることに自分自身を合わせてきたのかを
感じられるようになったから、良かったんだと今は思えます。
ゆるふわまとめ
ただ、介護職をしたからといって、自分の両親の介護が
上手くできているのとは、違う。
私自身も、両親にどれだけ怒鳴ったかわからないほど怒鳴っている。
最近は、ほとんどないけれど。
落ち着いているからだと思う。
今、一番腹立つことは、母の耳が本当に遠くなったことによる
自分の会話が届かないことかな。
また、言い直すのが、めんどくさくて
ま、伝えなくてもいいかなとか。
で、何が腹立つかというと、母が勝手に解釈し全く違うことを言うことかな。
時間があれば、聴力の回復とか、足の情報探してる。
でも、見つからない。
頭皮マッサージも教えてもすぐに忘れるし
セルフケアとか対処療法ではなく
誰かパパっと治してくれないかな。と最近思います。
何か画期的な方法にであったら、シェアしたいですね。
悩んでいる人多いだろうから。特におばあちゃんね。
今日もやれることをやるだけです。
今日も、読んでいただき、ありがとうございました。
元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわでした。