こんにちは、元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわです!
↓前回の話はこちらからどうぞ↓
お昼ご飯の後は?
利用者様は、昼食後、椅子に座り少しゆっくり過ごす時間が与えられます。
食後30分は、どの施設でもゆっくり過ごすを基本にしています。
しっかり消化の時間をとります。
介護員側は利用者様のお昼ごはんの配膳が終わると同時に交代で休憩スタートです。
食事中は、咽こんだり、あれがほしいや箸などを落とされる方など対応しています。
利用者様がゆっくりしていただいている間は、ご家族様に今日の出来事をご報告するための
書類記入が同時にスタートします。合間合間でやれることを進めていきます。
ご自身でお手洗いに行ける人は、良いのですが、介助が必要な方も
デイサービスにはいらっしらいますので、その対応時間にもなります。
もちろん、お手洗いは柔軟に都度対応はしていますが、忘れてしまう方もいるので
声掛けは大事になります。いつもと違う場所にいるとうっかり忘れて汚染すると
お互い嫌な思いをしてしまうので、みなさんお手洗いに行っていますよ感を出します。
ゆったり過ごす時間の後は?
食後の運動となります。
日によって、やることは変わりますが、イベントの日ではない限りは
からだを動かすを30分~イベントの日は1時間動かします。
提供する内容は、その日担当する職員の自由です。
デイサービスでは、派遣の私は、体操を担当することが多かったです。
理由は、書類記入は社員さんたちが行うからです。
体操の時間は、利用者様全員分を手分けして、ひたすら記入されています。
椅子に座って、からだをできる限りまんべんなく動かす内容にしていきます。
首、腕、指、上半身、下半身、足
次は、ゲーム性を交えて、脳トレ体操
わははと笑うことなどいろいろ組み合わせて提供します。
体操については、次回詳しくお話していきます。
体操の後は?
間髪入れずに、ゲームです!
デイサービスでのいいところは、みなさんでゲームをできることですね。
介護度が低い方が来られるので、いろんなゲームをすることが出来ます。
これは、家では出来ない。
人がいるからこその楽しいゲームをすることが多いです。
個人でするけど、チーム分けをしたり、応援することも健康長寿に役立ちます。
ボール渡しや、ボーリングのようなもの、即席でかご(配点を決める)に玉入れなど
からだを動かすけど、その日の利用者様がみんなでできそうなことをやります。
職員がめっちゃハードなゲームもあります。
職員がわなげのターゲットになるバージョンです。
職員、必死にキャッチできるよう、手、足のばしたりします。
みんな盛り上げ上手、楽しみ上手なので、真剣に笑いながらやっています。
カルタなどもチーム分けして、みんなで楽しみます。
いろんな種類のゲームをやることで、脳を活性化させています。
ゲームの勝敗がついた後は?
おやつの時間になります。
朝くると、おやつの飲み物を選んでいただきます。
おやつも最初に黒板等に記載しているので、それを見て
選ばれる利用者様もいらっしらいます。
だいたいは、いつも同じものを飲まれていますが。
からだを動かした後のおやつはみなさん笑顔です。
少し、甘いものがあると何だか幸せですよね。
おやつを堪能したあとは?
ここから、黒板を中心にした脳トレの開始です!
漢字、ことわざ、神経衰弱をイラストにしたものや
一人一人、考えて答えていただきます。
もちろん、考えるだけでも十分、脳には有効なのですが
次は、自分が答えないといけない
と思うと さらに 真剣に考えるからです。
正解するとか間違うとかは関係がなく、
考えることというより、昔習ったことを思い出す
こちらも脳の活性化に役立ちます。
なので、ナンクロをやるのは、とても有効です。
私は、母に、ナンクロの雑誌を渡します。
あとは、ナンクロ漢字オンラインで母はやっていたりもします。
脳トレの後は?
そろそろ、お帰りの支度になります。
トイレ声掛け、介助し お帰りの準備をしていただき、
送迎の順番の発表になります。
随時、送迎が始まります。
残っている職員は、利用者様とお話ししたりします。
今日1日、楽しかったこと、嫌だったことなど
いろいろあえて聞きます。
次の改善に私はしていました。
あとは、利用者様の脳トレにもなります。
1日をふりかえるのですから。
覚えていない方が、多いですが、思い出すことをしてもらうことが大事です。
利用者様全員を送り出したら、掃除です。
明日の準備、補充、社員さんたちは、パソコンに今日を入力など
手分けして終わらせていきます。
ゆるふわまとめ
今思えば、デイサービスは、毎日がイベントの日みたいです。
介護施設の方は、文字とおり家なのですが
デイサービスは、健康長寿をご自宅で出来ない脳の活性化する場所であり
身体能力維持や認知症の進行を遅らせることは、できる場所であると思います。
ご自宅で何も刺激のない生活をダラダラしているのなら、
週1回でも、デイサービスを利用するのは、面倒くさいや煩わしいがあるだろうけど
健康長寿の行動を自分で出来ない人には、おすすめしておきます。
今日も、読んでいただき、ありがとうございました。
元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわでした。
次回、体操編になります。