はじまりは歯医者だったかもしれない?!

介護

こんにちは、元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわです!

父の義歯が真っ二つに割れたのが、事の始まりなのかもしれない?!

しかし、真実は今も推測にすぎないし、わからないです。

父は、義歯が割れたため、いつも通っていた歯医者へ行きました。

その日は、義歯を接着していただき、応急処置をして帰宅しました。

その後、新しい義歯を作ることとなり しばらく通うことになりました。

歯医者に行ったのになぜ?!痛みがとまらない???

新しい義歯ができたので受診しました。

慣れるまで、時間がかかるそうです。

私もその時は、わからず 

そうなんだ、慣れるものなんだ。と信じていました。

父は、頑張って言われた通り、慣れるまでは

義歯を寝るとき以外ずっとつけていました。

義歯をつけていることで噛むたびに痛みがあるそうでした。

歯医者に行くたびに、かみ合わせはみているようでしたが、

歯医者にいっても また痛むという状態でした。

父に別の歯医者に行った方がいいのではと言ってもまた同じ歯医者に行っていました。

どんどんみるみるうちに父の食事量は減っていきました。

それと同時に、食べれないのに太っていきました。

今思えば、むくみのはじまりだったのだと思います。

次の兆候

父は、免疫力がどんどん下がっていきました。

父の一番体で弱い場所は、

30年前に大腸にポリープが見つかり手術して治療した大腸でした。

その後、癒着し腸閉塞で 3カ月入院しています。

父は、以上にトイレが頻回になりました。

1時間に1回くらいトイレに行っています。

便が異様に臭く、ゆるくなりました。

かかりつけの内科には 定期的に通っていました。

何かおかしいと感じても 

私に何かできることは その時は思いつきませんでした。

さらに悪化

父は、山芋をすって、卵をといて飲んでいました。

それしか食べれないようになっていました。

元介護職の私としては、これはターミナル状態では?!

すぐに栄養補助食品を買いに走りました。

父は、動けるので トイレに行き続けました。

衣類の汚染が何度も続きました。

パットも嫌がり、ましてやオムツなど 聞く耳持たずでありました。

父がトイレに行ったたびに、トイレ掃除をしなくてはならなくなりました。

家中に便臭が充満する。

昼夜問わず、1時間おきに父はトイレに行き続けました。

さすがに 父は会社にアルバイトには行けなくなりました。

便がですぎるとのことで、それを止める薬がかかりつけ医から処方されました。

まったく、とまることなく ついに口から嘔吐がはじまりました。

観念した父オムツを受け入れました

オムツをつけないと病院に連れていけないことを伝えると

やっと父が観念しました。

本人も食べれないし、もどすし、寝れないし 限界だったのだろう思います。

「今日は汚れてもいいから、オムツ付けて朝まで寝よう」

父はうなづきました。

布団に介護施設で使っていた高性能の横シーツを探したが、見つけられませんでした。

代わりに薬局で買える介護用のフラットシートを2枚敷いて、寝てもらいました。

父は、約10日ぶりに朝までぐっすり寝ました。

そう、私も母も

朝起きて、オムツつけたが、ゆるい便はせなか中に広がっていました。

でも、トイレ、家の廊下を毎日掃除してたことに比べたら

動かないでいてくれることが 本当にありがたく 

父の汚れた肌着とシーツだけを交換すればいいだけだから

本当に楽でした。

父のからだをウエットシートでガンガン拭いて、着替えて

診療時間が開始になると同時に病院に連れて行きました。

父は、私の車が汚染するかもしれないことを心配してました。

便がゆるく出続ける原因

30年前の異変も その先生が 気付いてくれて 紹介状を書いてくれたので

今回またしても、先生が紹介状を書き、大きい病院に行って、

即 手術なしの20日間の入院となりました。

原因は、腸の動きが悪くなっているところに細菌入って、腸閉塞になったとのことです。

父は、お腹は 痛くないと言っていたので、わかりにくかったです。

腸閉塞とはさまざまな原因で腸管の内容物がつまり、肛門側に移動できなくなった状態のことをいいます。 症状としてはおなかの痛みや吐き気、おなかが張ってガスや便が出なくなるなどの症状があります。 おなかの痛みは激痛が起きる場合と起きない場合があります。

Googleより引用

私の推測

始まりは、歯医者だったと思います。

歯茎が痛み、出血し腫れあがり炎症をおこしていました。

この期間は、約1カ月の出来事でした。

もし、父が観念せず オムツをつけてくれなかったら

病院に連れていけなかったです。

自宅にいたら、あの世にいっていてもおかしくなかったです。

はじまりは、思いもしないことからはじまることがあります。

ここからの気付き

違和感を感じるなら、1つの病院にこだわらず

別の病院での診断をいただくことは大事だと感じました。

たった1つの違和感を無視した結果が入院でした。

ちなみに、父は接着された以前の義歯をつかって

以前は食べなかったものまで、何でも食べています。

次、義歯が割れたときは、別の歯医者に連れて行こうと思います!

今日も、読んでいただき、ありがとうございました。

元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわでした。

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