退院して自宅に戻ったらどうする?!都合のいいことしか覚えてはいない

介護

こんにちは、元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわです!

↓前回の話はこちらからどうぞ↓

突然、退院はやってきた!?

家に帰宅する場合

自宅で誰かが、みれるのであれば 自宅に帰ります。

父の場合は、入院したおかげで自力でトイレにいって用をたすことはできたし

少しふらつきはあるものの歩行できるし、自力で食べることもできたので

家に帰宅です。

この時、病院での最後の食事形態は何だったのか?を確認しておきます。

父は、五分がゆでやわらかめのおかずだったようです。

自宅でもまずは、そこからスタートします。

いつでも横になれるよう、布団も敷いておきましたが

今まで病院にて、たくさん寝てきたので、起きていたいようです。

あぶなくない限り、好きにさせておきます。

1度は、昼食後 お昼寝はしてもらうようにしました。

夢にまで見た「桃とみかんの缶詰」

病院での、食事は 施設と違って おやつはでてきません。

大腸での入院でしたので、私たちも特に何も飲み物のみ差し入れしたくらいです。

退院する日、父は

「夢に出てきたんだよ、桃とみかんの缶詰をたくさん食べる夢」

そんなに食べたかったのか・・・。

父は、柑橘系の果物が好きなわけではなく

あくまでも 桃、みかんの缶詰が好きなわけで。

人の食べ物の好みは、それぞれです。

いいもわるいもないです。

すきなものを存分に食べてほしいと私は思います。

墓場まで持っていけませんから。

仮に糖尿病だとしても

私は、晩年は

すきなものを存分に食べてほしいと私は思う派です。

自分が晩年に好きなものを制限されるのは、嫌ですから。

この地球は、自分がおこなったことが巡り巡ってかえってくる。

だから、私は自分がこうだったらいいを相手にするだけです。

ちょうど、退院したのが、年末でしたので、

毎日、桃・みかんの缶詰を食べてもらいました。

今でも父のアルバイトの休みの日のおやつには、桃・みかんの缶詰です。

お見舞いのお返しを気にする父

早く、お返しをした方が、いいんじゃないかと

父は、さすがに自分で運転するとは言いませんでしたが

事前に看護師さんに

「1か月近く運転していないし、筋肉や判断力が低下しているかもしれません。

なので、一度自動車教習所で講習受けてから運転した方がいいですね」

と退院の時、言っていただきました。

家族のいう事は、聞きませんから。

先手必勝!使える人は、医師や看護師さん!!です。

ショッピングモールに両親を乗せていくと

即、父トイレ。念のためトイレ前で待機。

選び始めても、30分くらいでまた父トイレ。

念のためトイレ前で待機。

息子と母に、買うものを決めてもらい、父に了承得て 終了。

ショッピングモールに行ったのか、トイレに行ったのか。

息子がいてくれて 本当に良かった。

弱っている両親2人をショッピングモールに連れて行ってはいけない。

教訓です。

ネットで選べばよかったと今は思います。

パソコンで「こんなのがあるよ、これでいいよね」 

で良かったと思いますが

自宅で体調をくずしたあたりから1か月 

外に出ていなかったからどこかに出たいというのと

退院したのだから大丈夫という過信もあったのだと思います。

会社に挨拶に行くのまき

年が明けて、仕事始めの日に 父は挨拶に行きたいとのこと。

年末年始は、自動車教習所はお休みなので、講習がまだ受けれてないので

自分ではいけないので、

挨拶だけだよ と連れて行った。

話がはずんでいるのかなぁ~

そんなに挨拶する人いるのかな?

1時間しても戻らない。

1時間半して、電話が鳴り

「買い物に行くんだろ、終わったら 迎えに来てくれ」

?????

仕事してたんだ・・・

挨拶だけって言ったのに

家族のいう事は、聞かないし、いいたいことだけ言って、忘れる。

あきらめて、買物して 12時(午前の仕事が終わる時間に)お迎え。

家に帰る。

次は、趣味のスポーツの人々に挨拶にいくのまき

父の趣味のスポーツの人々へ挨拶にいくから乗せていってほしい

挨拶だけだからね。と連れていく。

入口まで見送り、車で待つ。

1時間経過。

そんなに話することあるもんかね。

でも、ま、大好きなスポーツの話だから、長くなるよね。

さらに30分くらいして 戻ってきた。

「練習つけてきた」

はぁ!?・・・

ため息しか出ません。

退院して、何日だ?!

私の頭では、考え及ばない行動をとってくれる父

老人との約束は、忘れるものである

覚えていたら、それは 奇跡と呼ぶ!

今日も、読んでいただき、ありがとうございました。

元介護職員、在宅でお仕事しているゆるふわでした。

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